北朝鮮のミサイル発射! 報道するポイントはそこか!?

北朝鮮ミサイルの発射

 

ご存知の方も多いと思いますが、29日午前、北朝鮮が日本時間の同日午前5時58分ごろ、北東方向に弾道ミサイルを発射し、6時7分ごろに北海道の上空を通過、6時12分に襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に3つに分離して落下しました。参照:産経新聞(ここをクリック

今回のミサイル発射については、ご存知のように北朝鮮を取り巻く様々な発言や行動で準備はできていたはずです。今回のミサイル発射は、当初は「グアム沖へ発射する」と言っておりましが、実際には発表と異なる経路でした。参照:産経新聞(ここをクリック

Jアラートシステム

ご存知の方が多いと思うが、「Jアラートシステム」について触れて起きたい。
Jアラートシステムは、「全国瞬時警報システム」の通称であり、総務省消防庁が緊急情報を住民へ瞬時に伝達する日本のシステムであります。

「弾道ミサイル情報、津波警報、緊急地震速報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、国から住民まで緊急情報を瞬時に伝達するシステム」です。
出典:総務省消防庁HP(ここをクリック

Jアラートシステムについては、災害などの警報も流すわけではあるが下図を見てもらいたい。

はっきり言って、①から⑤については、緊迫状態・・・極端に言えば有事の状態と言っても過言ではないと思います。

5:30秒くらいから「弾道ミサイル情報」が流れます。
マスコミが賑わったミサイル発射の予測

ミサイルの発射時期について、様々な議論がありました。
「この記念日が怪しい」「いやいやここで打つのではないか」私は、そんなテレビなどを見ていて

「いつ打つかを当てた!うちが凄い!」

とかではなく

「ミサイルを打たれたら、こういった動きをしましょう!」

「Jアラートシステムを理解しましょう」

そう言ったことが議論されてもらいたいものです。

いつ打つかが大事なのか。知っていれば、外に出ないのか・・・・そうではないと思います。

産経新聞に記事が出ていました。「韓国人 北の挑発慣れた」実は怖いことは慣れなんです。
出典:産経新聞(ここをクリック

中東戦争の事例

中東戦争
ユダヤ人国家のイスラエル 対 周辺のアラブ国との戦い
戦争に至った経緯等は省略しますが、軍事作戦としてここは見ていきたい。

第3次中東戦争
1967年6月5日、イスラエル空軍機が超低空飛行でエジプト・シリア・ヨルダン・イラク領空を侵犯、各国の空軍基地を奇襲攻撃し航空機を破壊した。この「レッド・シート作戦」によって制空権を奪ったイスラエルは地上軍を侵攻させ、短期間のうちにヨルダン領ヨルダン川西岸地区、エジプト領ガザ地区とシナイ半島、シリア領ゴラン高原を占領した。ヨルダンとエジプトは6月8日に停戦、シリアも6月10日に停戦した。延べ6日間の電撃作戦でイスラエルの占領地域は戦前の4倍以上までに拡大した。(wiki)この戦争は6日間で終わったため、6日間戦争と言われている

この戦闘のキーポイントは

「奇襲作戦で開始」

というところであります。
開戦前、航空戦兵力比はアラブが 4 倍とも言われ、イスラエルにとって危機的状況であった環境でありました。イスラエルは、戦闘前に第4次中東戦争のために、訓練を行なっていましたが、エジプトは第2次中東戦争で得た反省や反映事項、そして次の戦い(第4次中東戦争)で実施される作戦を考慮した訓練をしてなかったと言われております。
また、イエメン内戦の傷(物理的ダメージと予算)もあり、パイロットとして年間240時間最低現必要と言われる訓練時間のうちたった150時間程度しか訓練できていませんでした。そのほかにも、様々なエジプト側の準備不足により、イスラエルは勝利を手にしたのです。

日本はイスラエルかエジプトか

日本はイスラエルか、エジプトか・・・・
明らかにエジプト・・・つまり準備不足でしょう。もっと全国の行政をあげて国民保護訓練をしなければ、ならない。職員に知識と技能をつけさせなければならない。
メディアについても「○日に発射するであろう。」「この場所は、Jアラートが上手くならなかった」
自称軍事評論家と言われる方が、視聴者に恐怖だけ煽るような言い方をする。

本当にやらないといけないことは、万全な準備ですよ。
我々日本国民は、自然災害を含め、ありとあらゆる状況に対応できるように官民一体となって対処(準備)しなければなりません。有事の際は、自衛隊は、一般市民の周りにはいませんので頼れません。
彼らは、第1線に行って国民のために体を張っているのですから。

 

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